留学の費用はいくらかかる?

留学はしてみたいけど、どれくらいお金がかかるか心配。このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
当記事ではそういう悩みをお持ちの方のために留学でかかる費用、実態について調査してきました。

1.留学にかかる費用とは

留学の費用は凄く高額なイメージがあり、諦めていませんか?

留学の費用とはどんなものがあるでしょうか。
想定される費用大きく分類すると、主に以下のものになります。

  • 授業料
  • 滞在費(住居費、食費、交際費etc)
  • 渡航費
  • 手続き費用(ビザ、仲介会社手数料etc)

これらは留学をする上で必ず必要となる費用です。次の章では上記項目を少し詳しく説明します。

2.費用一覧

授業料

留学費用のなかで最も多くを占める出費になります。

留学として対象となる学校は語学学校、高校、大学、大学院などがあります。今回は語学学校と大学の授業料についてご説明します。

語学学校とは名前の通り語学を学ぶ学校です。如何なる形態の留学であれ(大学留学、ワーキングホリデーetc)、最初は語学学校に入学することが一般的です。

欧米とアジアでの語学学校では物価指数的に大きな開きがあるものの、欧米での語学学校の授業料の相場は月12-16万円です。フィリピンでは、月5万円を切るような学校も存在します。

欧米の大学の年間授業料は年間200-350万という相場になります。欧米だけに限れば、日本の私立大学よりも授業料が高いのが現状です。しかし、日本より特待制度(成績優秀者は授業料の減額、免除)が充実していることや、奨学金を利用することにより、授業料を抑えることができます。

滞在費(住居費、食費、交際費etc)

授業料の次に大きな出費になるのが滞在費です。

ホームステイは現地の方と衣食住を共にすることにより、語学力が上達するだけでなく、文化を学ぶことができます。ホームステイの料金は低額なところから高額のところまで様々ですが、相場は週3万円〜4万円前後です。

しかし、ホームステイをビジネスと捉え、質のよくないホストファミリーがいるのは事実ですので、慣れてくると現地の人とシェアハウスすることをお勧めします。シェアハウスは条件次第ですが、週2万を切るようなところもありますので、費用を抑えることができます。

食費については、基本的にホームステイはホストより提供されますが、シェアハウスに暮らすと自分で用意する必要があります。しかし、自炊をして食費を浮かすことは可能ですし、交際費も日本で一人暮らしするのと比べても大きく変わることはありません。

渡航費

渡航費は滞在する国、時期に大きく依存します。留学の時期と行き先が決定すれば、すぐに航空券を手配するように心がけてください。早く購入すればするほど安く、また売り切れの心配をする必要もありません。

手続き費用(仲介手数料、ビザetc)

初めて留学される場合、語学学校の入学、ホームステイやビザの手続きの代行のために仲介会社にお願いをする方も多いと思います。仲介会社、留学期間、サポートにもよりますが、数万円〜30万円ほどの手数料がかかります。

しかし、大学受験程度の英語力をお持ちの場合、現地の学校にインターネットで願書を提出することはあまり難しくなく、学校が住居まで面倒をみてくれることがほとんどですので、ご自身で手配することも良い経験になります。

3.留学生の実際のお金事情

ここでは、実際の留学生のお金事情がどうなっているかを調査しました。

最初に筆者が実際に支払った費用について記載します。筆者は大学の頃に豪州に6ヶ月語学留学、大学を卒業し英国の大学院(二つ)へ約2年間の留学をしました。掛かった費用について纏めた表は以下になります。

豪州へ6ヶ月の語学留学 (6ヶ月)
授業料 約80万
滞在費(ホームステイ、食費etc) 約60万
渡航費 約7万
その他手続き費用(仲介会社利用) 約10万
合計 約157万
英国へ2年間の大学院留学 (年間)
授業料 約350万
滞在費(大学寮、食費etc) 約160万
渡航費 約15万
その他手続き費用(仲介会社利用なし) 約5万
合計 約530万

一般的な費用の範囲内となっていますが、英国の大学院は授業料が特に高く、また物価も他の留学人気先より高いということで、トータルで年間500万円ほどとなっています。

少し高いと感じられる方が多いかもしれません。ではお金持ちしか留学することはできないのかというと、そうではありません。ここでは留学生が実際に少しでも費用の負担を少なくするために行なっていることを紹介します。

1. 奨学金の援助を受ける

学費のサポートというとまず奨学金を検討する方も多いと思います。

日本での返済不要・必要のもの、現地の国での不要・必要のものがあり、応募にはそれぞれ基準がありますが、留学費用の中で大きな授業料のサポートは、費用の面で留学を後押ししてくれることになります。

2. 成績優秀者になる

語学学校は対象外になりますが、海外の大学・大学院には成績トップ10%以内にランクインすると次学期の授業料が免除などという制度が設定されているところが多くあります。

勉学にも集中することができ、授業料も免除されるとなると、これほどの一石二鳥なものはありません。

3. アルバイトをする

これは国とビザの形態によりますが、豪州などでは短期の学生ビザでも2週40時間までのアルバイトが認められています。ご自身の滞在する国・ビザでアルバイトができるか要確認ですが、現地の人と現地の言葉でアルバイトができると一気に語学は上達しますし、また現地の文化にも触れ合えることができます。

一週間の上限が決められていることにより勉強が疎かになることなく、海外の最低賃金は相対的に高いため、現地での生活費くらいは賄うことができます。

いかがでしたか。当記事は留学でのお金事情について調査しました。

御覧頂いたように、留学は決して安い買い物ではありません。家族のサポートも必要になることでしょう。しかし、自身の頑張り次第では費用を抑えることができるとご認識いただけたと思います。

人生の早い段階で海外での教育・文化に触れることは自立にも繋がり、それからの人生の選択肢に大きな影響を与えてくれるものだと思います。

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